千葉絵里 オフィシャル・ブログ

「言葉で人をつなぐ、心をつなぐ」コミュニケーター/リンギスト/英日会議通訳者/英語講師/コーチ/会議ファシリテーターのブログです。通訳者としての得意分野はプロフィールをご参照ください。

【2017年暫定版】お役立ちグッズ:文具・事務機器・その他編

このカテゴリは、ほしいと思っているBang&Olufsenのイヤフォンも、iPad Proもまだ買っていないので、取り上げられるアイテムが余りありません。でも、とりあえず心覚えを残しておきます。

 

1iPhone

iPhoneのアラームで起き、「乗換案内」アプリで仕事場へのルートを確認し、会場近くで迷えばGoogle Mapを開く。メールも調べ物も出先ではiPhoneで行うことが多く、写真を撮って食事の内容を記録したり、時にはSleepMeisterというアプリで自分の睡眠パターンを分析したり。かなりiPhoneに依存した生活を送っています。Xperia Z Ultra の2013モデルから去年乗換えました。Xperiaも大画面のものでかなり気に入っていたのですが、アプリを沢山入れすぎたのか、アプリを開く時やブラウザで調べ物をする時に非常に時間がかかるようになってしまって。iPhone 6Sに切り替えて、非常にそのあたりのストレスがなくなりました。Android端末も、ほかの機種やOSの新しいものではそういう問題はないのかもしれませんが。フィーチャーホンとの二台持ちで、iPhone格安SIMで運用しています。格安SIMは1日110MBまで使えるもので、動画を見るのはやや辛いけれど、podcastなら問題なく聞けますし、テザリングもできるので重宝しています。

 

2.電子辞書

資料や各種仕事道具を持ち歩く通訳者の荷物は相当な量に上るので、重量削減のために電子辞書は持たないという通訳者さんも最近いらっしゃいますね。私は、電子辞書は「ないと不安」派かな。使わない場面も多いのですが。電子辞書の利点は、電波のない場所でも引けること。そして、物理キーボードを使えることの利便性、と私は感じています。でも、最近出た電子辞書は、キーボードがペコペコしていて押しにくい、特に急いでいると高い確率で打ち間違うものがありますね。ということで、普段使いの電子辞書にはCASIOのXD-W9600という古いモデルをかれこれ10年近く使っています。医学のお仕事用は中古で入手したSEIKOのAR-A10001。電子辞書は製造を中止しているメーカーも多いので、大事に使いたいと思います。

 

3. Scansnap

いわゆる「断捨離」の一環として、書籍や書類のPDF化が流行った時に聞いた方も多いと思います。最近は、オーバーヘッド読取型で、綴じられた本を切ったりせずにスキャンできるsv600をはじめ、色々なタイプがあるようですね。私が持っているのはS1500という古い型式のもの。裏表連続読取のスピードが速いのが特徴です。仕事中に現場でとった用語対訳のメモなどを読み取って保管しています。何しろ、自分が作成したIR用・会社別用語リストだけで5cm厚さのファイル3冊分あるので、できるだけ紙の資料は減らしたいのです。とはいえ、使い勝手は紙のほうがいいので、紙を残すかどうか迷うことが多い。そういう時、このスキャナがあると、とりあえずPDF化して紙は捨てる、という選択ができます。私が購入したときは、Adobeのソフトウェアも付属していてお得でした。

 

4.スマートフォンホルダー付卓上三脚

これは何に使うかというと、パナガイドを使って通訳するときに、ハンズフリー化するのに使うのです。パナガイドで通訳する場合、標準で付属するのはヘッドセット型マイクか、ピンマイクかのいずれか。ピンマイクの場合、胸につけて通訳するよりも、ピンマイクを手にもって通訳することになることが多いと思います(胸につけると雑音が入りやすいので。また、ピンマイクを発信機のアンテナに巻き付けて、発信機を持って通訳してしまうこともあると思うけれど、良好な電波状態を確保するためには避けたほうがよいそうです)。そういう時、スマートフォンホルダー付の卓上三脚を使うと、ハンズフリー化できます(ピンマイクはスマートフォンホルダーに取り付け)。これは、日本会議通訳者協会の日本通訳フォーラムで聞いてきたアイディア。片手がふさがってしまうと、資料をめくりにくかったりするので、とても便利だと思います。ただ、パナガイドの付属品として設定されているピンマイクは、結構色々な方向からの音をよく拾います。通訳者の声のみ拾ってくれるようにしたい場合は、単一志向性のマイクを持参したほうがよいかもしれません。自分自身はパナガイドを持っていないので、パナガイドをセットした写真をお見せできないのが残念ですが、発信機を横倒しにして使う感じです。なので、チャンネルの変更等には注意が必要。横倒しにしても、たぶん100平米くらいの部屋で、特に受信に問題はなかったように思います。

 

 

5.ステレオミニ(メス)→モノラルミニ(オス)変換プラグ

これは、言葉だけでは分かりにくいので、下記画像をご参照ください。

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/11xyOV41RZL.jpg

どういう時に使うかというと、スピーカー(原発言者)にパナガイドの発信機を持っていただき、通訳者がイヤフォンでスピーカーの発言を聞かせていただく時。パナガイドの発信機が2つ以上ある時、通訳者が訳出した声を乗せるチャンネルとは別にすれば、こういう使い方もできます。この時、パナガイドはモノラル出力なので、ステレオヘッドフォン/イヤフォンをそのまま受信機につけても、片耳からしか音声が聞こえません(パナガイドの受信機に標準で用意されているイヤフォンも、片耳式です)。この変換プラグをつけると、両耳から音声が聞こえます。ただし、モノラル音声がステレオになるわけではなく、モノラル音声が両耳から聞こえる、という算段です。私は両耳から音が聞こえるほうが安心できるので、持っていくようにしています。変換プラグには色々な種類があり、見分けにくいが、このプラグはオス端子部に入っている黒い線が一本なのが特徴で、これはモノラルのしるし。線が二本入っているものはステレオです。モノラルのオス端子をパナガイドの受信機のイヤフォンジャックに差しこみます。

 

その他、あると便利なのは1)ステレオミニ(メス)→ステレオ標準(オス)変換プラグ(これは、通訳学校に通ったことがある人は持っているのではないかと思います)、2)ステレオミニ端子x2分配ケーブル。同通ブースには1)のプラグが備えつけられていることが多いけれど、通訳者の人数分ない場合もあるので持参します。2は、受信機が足りない時の備え。パナガイドの場合は前出のように片耳しか聞こえないけれど、ないよりましな場合があるので、万一に備えて持っているようにしています。

 

6. ジェットストリームのペン

仕事用のボールペンも、最近までコンビニで簡単に買えるものをブランド問わず使ってきました。しかし、かの有名なジェットストリームを使ってみたら、本当に書き味が滑らかで書くのに力が要らない。すっかり魅了されました。もっと早くから使えばよかった。私の好みは0.7ミリか1.0ミリの太いもの。でも、太いものはなかなかコンビニでは売っていないので、買い置きをしておかないといけないのがネックです。また、通訳時に消費するインクの量は結構な量になります。軸が透明なものだと残量が分かっていいけれど、ジェットストリームのは透明軸のものはまだ見かけたことがないので、持っていく本数に余裕を見る必要がありますね。

 

なお、お気に入りのペンだけではなく、廉価なボールペンも持っておくといいでしょう。通訳現場は往々にして時間に追われているので、お客様から気軽に「ペンを貸して」と言われて、そのままになってしまうケースも多いのです。お客様にしてみれば些細なものだろうから、「返してください」とも言いにくいのだけれど、お気に入りのもの--ああ、私のお気に入りだったフリクションの3色ペン!--が手元に戻ってこなかったりすると、少し悲しい思いになったりします。どなたかがおっしゃっていたけれど、「貸出用」のペンも持っておくといいでしょう。

 

7.仕分け収納ができる薄型クリヤフォルダー

こういう製品ですね。

www.sedia.co.jp

教えているスクールで、受講生の方が蛇腹になっているクリヤフォルダーを使ってらしたのを見て私も使うようになりました。授業のときって、教材を何種類も準備しないといけないので、急いでいるときにさっと取り出せるよう整理できたらいいな、と思っていたのでした。学校のほか、IR訪問などのときに使っています。訪問先別に用語リストや資料を入れるのに便利ですね(あまり厚いものは入りませんが)。各社から似たような製品は出ていますが、こちらのものは柔らかめの素材でできており、A3の書類を見開き収納する場合などに便利だと思います。

 

8.活動量計

これはもう、仕事道具の範疇ではなく趣味の範囲内なのですが。「中之条研究」という有名な疫学調査で、1日8,000歩・早歩き20分の運動が色々な成人病の予防によいとされていると聞き、それからつけるようにしています。

 

ここで大事なのは、ただ歩くだけではなく、20分以上の早歩きを行うこと。なんでも、上下運動により骨に適度な刺激を与えるのが骨密度を保つのによいそうです。フリーランスは病気になることが収入減に直結するので、健康に気を使おうと思い、こういうものも活用しています。私はテルモ活動量計を使っていますが、予め目標を入力しておくと、目標達成時にはバンザイマークが出てくるのが地味に嬉しい。また、予め入力しておいた体重等の情報をもとに、運動で消費した推定カロリー量と、基礎代謝も含めた推定総消費カロリー量も計算してくれるので、運動量に応じ食事を調節したりもできます。通訳の仕事にも結構体を動かすものがあり、IRで5件訪問などの時は、5,000歩、6,000歩はあっという間に達成していまいます。

 

残念ながら、私の場合、ウォーキングによる減量効果は殆どないようだけど、継続的に8,000歩が達成できていた時の血液の状態はかなりよかったから、地道に取り組んでいこうと思っています。

 

編集履歴

2017年9月16日:アイテム追加、文体を「です、ます」体に変更。